お祭りの定番!たこやき×クラフトビール
【お家でお祭り気分】ワクワク屋台飯!「たこやき」
ホップとたこやきのマリアージュ
ストーンブルーイング/ストーンIPA(アメリカ)
このビールのアロマは、マグナム、チヌーク、センテニアルなど7種のホップを使用しており、柑橘やスパイス、松といった複雑な香りを感じることができます。このホップ由来の香りとかつおぶしの香ばしい香りがお互いを引き立て合います。IPAでありながらもモルトボディは軽めなので、たこやきの生地の繊細な味わいを邪魔しません。力強いシトラスフレイバーと後味のほどよい苦味が、ソース・マヨネーズのコクの強さと油を切ってくれて、口中がスッキリします。
ビール単体で感じる苦味はたこやきで中和。
このビールとたこやきって、クラスのみんなが憧れる男子トップ2同士みたいな組み合わせ!
間違いのない組み合わせ たこやき×ラガー
ダークエールでちょっと大人なペアリング
ビアデイヴィッライ/アトラ(イタリア)
たこやきのソースとアトラのモルト由来のコクと甘みが良い感じに調和します。
なんと、たこやきがワンランクアップして高級感のある味わいに!大人な味わい。ビールをゆっくり楽しむには一番の組み合わせかもしれません。
ソース・マヨネーズのコクをスッキリさせるビールとのペアリングがGOOD!
検証前の予想では、ストーンIPAがホップのフルーティーさと苦味が、ソース・マヨネーズの濃さをスッキリさせてくれると予想しました。まさに予想どおりでした!
ヒューガルデン(ベルギー)はオレンジピール・コリアンダーといった副原料を効かせており、ソースの濃厚さとぶつかり合ってしまいビールの良さがかき消されてしまいました。マイグレーション モヘイジックIPA(アメリカ・Hazy IPA)はヘイジー特有のオレンジ香がヒューガルデン同様、ソースの味わいとぶつかり合ってしまいました…。
たこやきにはラガー、ピルスナー、IPAがおすすめ!
この記事を書いた人
すぎっぴー(営業企画)
ビアテイスター・ソムリエ
茨城県出身。好きなお酒を一生の仕事にしよう、と決意し異業種事務職からクラフトビールメーカーへ。3年間ビールの発酵管理と品質検査に携わる。お酒の楽しさをより多くの人に伝えたい、という想いからワインにも強みのある柴田屋酒店へ転職。飲食店のお客様に様々な酒類のご提案をしている。好きなビアスタイルはセッションIPAとベルリナーヴァイセ。