旨すっぱさがくせになる日本酒 333[さんさんさん]
新発売! すっぱい日本酒333
[さんさんさん]
原料⽶:神奈川県産楽風舞100%
精⽶歩合:55%
アルコール度数:13.6度
日本酒度:-20
酸度:4.8
アミノ酸度:1.7
酵母:901
旨味と酸の絶妙な調和!
新感覚の旨酸日本酒を体感せよ
・異なる3つの"酸"味一体
レモンのようなすっぱい酸、リンゴのような爽やかな酸、ヨーグルトのようなまろやかな酸と、異なる酸味が一度に味わえる、まさに三位(酸味)一体の日本酒ができあがりました。
・口中にじわっと広がる米の"旨"味
酒造りは米作りからー。米を知り尽くした栽培醸造蔵・泉橋酒造が手がける、口中にじわっと広がる米の旨味。すっぱいお酒なのに、レモンサワーとも違い、白ワインとも違う美味しさ。それはこの優しくふっくらしたお米ならではの旨味にあります。
・ワイングラスで飲みたい"旨酸"日本酒
しっかり冷やしてお試しあれ。きりっとした爽やかな酸味と、米の旨味やふくよかさを感じる、絶妙なバランス。これぞ新感覚の旨酸日本酒です。
合わせる料理:エスカベッシュ、鮭のムニエル(サワークリームソース)、ヤンニョムチキン、チキンソテー(梅肉ソース)
旨酸への挑戦
柴田屋酒店の取引先は、ワインを扱うレストランが多くを占めています。そのような飲食店向けに、白ワインのようなすっぱい日本酒があったら面白いのではないか?という意見が出たことが開発の出発点です。今回タッグを組んだ泉橋酒造においても、これまで造ったことのない酒質であったため、両社にとって新たな挑戦となりました。20代、30代の若手醸造家が中心となって造りあげた、新しい味わいを是非お楽しみください。
・酸味を作り出す"麹"
旨すっぱい味わいの秘密は3つの酸[さん]にあります。一般的な日本酒造りには「黄麹」が使用されますが、焼酎用の「白麹」使うことで、レモンのようなすっぱさのもととなるクエン酸が強く感じられるお酒に仕上げています。また、333は麹歩合を高くしているため、通常のお酒よりもお米の旨味とすっぱさが際立ち、リンゴ酸や乳酸も融合することで爽やかな味わいになっています。
・旨味とのバランスを追求する"発酵"
「白麹」を多く使用すると通常甘酸っぱいお酒になり、甘すぎると料理に合いにくくなってしまいます。333は、すっぱさを強調しつつ甘さを抑えて旨味が引き立つお酒になるよう、発酵経過を辛口酒に仕上げ、バランスの良い味わいを追求しました。
発酵中のすっぱい日本酒333[さんさんさん]
上:醪(もろみ)12日目
下:醪(もろみ)28日目
・泉橋酒造について
神奈川県海老名市 全国でも珍しい「栽培醸造蔵」
江戸・安政4年創業。とんぼのロゴがトレードマークとして親しまれています。田んぼに飛び交うとんぼの命を奪うような農業は行うべきではないと、減農薬や無農薬の安心・安全な農業に取り組む、米作りにも力を入れている関東でも珍しい栽培醸造蔵です。代表銘柄「いづみ橋」は香りは穏やか、米の旨味がじんわり心地よい旨口タイプのお酒です。
初回ミッション:
"酸"を追求せよ
小さなタンクで試験醸造したプロトタイプ版の商品を、飲食店の方々をはじめ一般のお客様へ本数限定で販売。商品名を募集し、集まったなかから日本酒[333さんさんさん]に決定しました。名前の由来は、もっとも特徴的な「酸」を、海外でも親しんでもらえるよう世界共通の数字を用い音で表現しています。
特徴的なラベルデザイン
黄色い3はクエン酸、赤色はリンゴ酸、白色は乳酸を表しており、ポップなデザインに仕上げています。肩ラベルには、日本酒のようには思えない!というお客様アンケートの驚きの声を採用しました。
・山田錦ではなく、楽風舞を採用
試験醸造時は、泉橋酒造で栽培された山田錦と楽風舞を使用してそれぞれ醸造。米違いの2種類を、プロトタイプとして各限定100本製品化しました。全国でも泉橋酒造が最も多く栽培・醸造している酒米「楽風舞」は、淡麗辛口なお酒に使われることの多い五百万石と、飯米であるどんとこいを掛け合わせた比較的新しい品種です。山田錦に比べて酸が出やすいこと、アンケートでも人気が高かったこともあり、楽風舞で本仕込を行うこととなりました。
PROTOTYPE楽風舞/山田錦について造り手からメッセージ
MESSAGE
今回はこれまでのいづみ橋にはない仕込み⽅法に挑戦する点で不安もありつつ、⾮常にワクワクして醸造に あたりました。 麹の個性、⽶の個性を楽しんでいただければと思います。
新発売! すっぱい日本酒333
[さんさんさん]
原料⽶:神奈川県産楽風舞100%
精⽶歩合:55%
アルコール度数:13.6度
日本酒度:-20
酸度:4.8
アミノ酸度:1.7
酵母:901