『イタリア各論、北イタリア編』 ~フリウリのワインと土着品種の世界~

フリウリヴェネツィアジューリア州

今回北イタリアのフリウリヴェネツィアジューリア州についてお話ししたいと思います。


(ちなみにヴェネツィアはここの州ではありません。ヴェネト州にある都市です!)

北はオーストリア、東はスロヴェニアと接している州です。白ワインが非常に有名で、「白ワインの聖地」とも呼ばれています。


南のアドリア海からの温かい空気と、北のアルプスの冷たい空気による温度差が高品質の白ワインの好条件です。温暖な気候により、ブドウを長い期間に渡ってゆっくりと成長させることができるので、糖度と酸度のバランスが取れたブドウが収穫されます。


イタリアは土着品種が多い国ですがフリウリは特に多いと言われています。


白ブドウはフリウラーノ、リボッラ・ジャッラ、ヴェルドゥッツォ、ヴィトヴスカ、ピコリット。


黒ブドウでは、レフォスコ、スキオペッティーノなど。あと、最近ではオレンジワインも多く生産されています。 


また固有品種に加え、ピノグリージョ、ピノビアンコ、シャルドネ、ソーヴィニヨンブランなどの国際品種も多く栽培されています。

なかでもフリウラーノは名前の通りフリウリを代表する白ブドウです。


「フリウラーノ」は「トカイ」とも呼ばれていました。


ハンガリーのトカイワインと同じ名前ですが、別物です。EU統合に伴い、ハンガリーのトカイとの混同を避けるため、トカイの名前が使用できなくなりました。



フリウラーノからできるワインは、白い花、干し草、野菜やハーブを感じさせる複雑で繊細な香り


また爽やかなミネラル感も感じられ、スムースで柔らかく適度な酸によって骨格のあるボディーとなります。


フリウリ産の良質なフリウラーノは、数年熟成することにより、ブドウ由来のビターアーモンドの長く美しい余韻が感じられます。


リボッラ・ジャッラとブレンドされることも多いです。リボッラ・ジャッラは軽やかで繊細、フレッシュなワインを生み出します。



そんなフリウリのお料理は白ワインに合うものがたくさん。


魚介類を白ワインで蒸してスープ仕立てにした「ブロデットビアンコ」や、あとはサイゼリヤにもあるチーズをバターで焼いた「フリコ」、あとは燻製のハム(生ハムではないハム)も有名です。

商品のご紹介

「ラ トゥネッラ」はイタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 に位置する1986年創立の家族経営ワイナリー。土地に古くから根付く土着品種(リボッラ・ジャッラ、スキオッペティーノ等)を主に取り扱っています。フリウリ特有の土壌「ポンカ」で育つブドウから造られるワインは、しっかりとした骨格とミネラルが魅力で、世界中でその素晴らしさが認知されています。

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