無印人気カレー4種とワインを合わせてみました

カレー×ワインペアリング検証!


日本の国民食ともいえる「カレー」。お家で作る家庭的なカレーから、今やインドやタイといった様々な国のカレーが気軽に食べられています。

そんな人気メニューとワインは果たして合うのか?「合う」「合わない」色々な意見が飛び交うけど、本当のところはどうなの?!

今回赤・白・ロゼ泡と様々なタイプのワイン用意し検証してみました。カレーは、種類の豊富さと本格的な味わいで定評のある無印良品レトルトカレーからピックアップしました。

トマトの酸味とバターの濃厚な味わい

人気のバターチキンカレー


無印から発売されているレトルトカレーの中で不動の人気を誇るバターチキンカレー!

ペアリングのポイントは、トマトの酸味・甘味・旨みと、バターのコク。ワインと食材の色を合わせるというマリアージュのセオリーに沿って言えば、チキン(白身の肉)を使っているので、白ワイン、カレー全体の色で見れば赤みの強い茶色なのでロゼスパークリングが合いそうですが…果たして結果は…?!

熟した果実感とスパイシーさが調和


ブリックメイソンは、ジンファンデルをはじめ数種類のブドウをブレンドした赤ワイン。ストロベリーやチェリーなど赤系果実の深いアロマ、甘草や胡椒などスパイスの香り、樽熟成からくる柔らかな甘みを感じるバニラ香、しっかりとしたタンニンが特長です。


バターチキンカレーとのベストマッチはこちらのワイン!ワインの持つ複雑なスパイスの香りがカレーを引き立てます。また、熟したベリー感と、甘草の少し甘くスパイシーな風味がトマトとよく合いました。


まるみのあるタンニンも、口の中でカレーと喧嘩しないポイントです。より良いマリアージュを楽しむなら、ぜひナンで。小麦の焼けた香ばしい風味が両者をつなぎ合わせます。


品種:ジンファンデル80%、シラー10%、プティ・シラー5%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%

クリンカーブリック(アメリカ/カリフォルニア)

トマトの風味とワインの果実味がマッチ!


バスタは「万能ロゼスパークリングワイン」として、弊社の中でもファンが多い1本。ラズベリーやストロベリーといった赤系果実の香りとコク、チャーミングな酸、爽やかな泡感が魅力です。


トマトを使ったこのバターチキンカレーには、色味的にもワインの味わいの特徴からも合うのではないかと予想しましたが、結果、マリアージュはうまくいきました。


キーとなったのはやはりトマトの風味。カレーを構成する味わいの中でも大部分を占めていたので、この部分とバスタの果実味がよく合いました。また、泡が口の中をリフレッシュしてくれた点も好印象でした。


品種:バガ、メルロー

ワインウィズスピリット(ポルトガル)

まろやかさと爽やかな辛味

タイカレーの定番 グリーンカレー


青唐辛子の辛味とココナッツミルクのまろやかな口当たりと味わい。レモングラスやこぶみかんの葉から香特徴的なハーブの香り。
ココナッツミルクがベースにあるので全体はまろやかさはあるものの市販のカレーの中でもかなりしっかりした辛味があります。

合わせるワインは白~ロゼワイン辛味の強いお料理にはフルーティーで少し果実の甘味の感じるワインがおすすめ
またスパークリングワインも泡が辛味を優しく包んでくれるのでスパイシーな料理と相性がいいです。

フレッシュな白ワインとカレーの辛味のバランスが◎


リヴァーナーはミュラートラガウとも呼ばれドイツで3番目に多く生産される白ブドウ品種。青りんごやマスカットの様なみずみずしいフルーツの香りで軽やかでフレッシュなワインです。
今回用意したグリーンカレーが思っていたよりも青唐辛子のキリっとした辛味があったのでキリアンフン リヴァーナーのフレッシュな果実味が高相性

品種:リヴァーナー100%

キリアンフン(ドイツ/バーデン)

みりんや出汁の旨味

辛くない玉ねぎと豚肉のカレー


和食のお店やお蕎麦屋さんのカレーのような出汁やみりんを感じる味わい。玉ねぎやリンゴのまろやかな甘さやコクもある優しい味わいのカレー。
リンゴを隠し味に使った少しフルーティーな風味のあるカレーには酸味の少ない果実味のある白ワインを。
カレーのスパイスと豚肉のうまみもしっかりあるので赤ワインももちろん合います。赤ワインの場合はタンニンが強すぎないタイプがおすすめ!

スパイス×スパイスの相乗効果!


豚肉のコクとワインのボデイのボリュームのバランスが非常に良かった組み合せ。またピノタージュの持つクローブやアジアンスパイスのアロマがカレーの風味にうまくプラスされカレーがまた新たな印象に!これぞワインと料理のマリアージュという感じで感動。滑らかなタンニンはまろやかな味わいと合いまたエレガントな酸は味わいに輪郭を持たせてくれます。余韻のスパイス感がとても心地よく長く続きます。

品種:ピノタージュ100%

デルハイム(南アフリカ/ステレンボッシュ)

玉ねぎと果実の優しい旨味が寄り添う


日本のカレー(出汁やみりんを使用した甘みを感じるもの、蕎麦屋さんのようなのカレー)は、色の濃さを見て、濃すぎなければ白をチョイス
玉ねぎやリンゴ、調味料のみりんのじんわりとした旨味と、キリアンフン リヴァーナーの果実由来の甘さのベクトルがちょうどよく合います

今回合わせたカレーの具材は豚肉でしたが、魚介や鶏肉だったらより相性がいいでしょう。少しニュートラルな印象がありますが、逆に言ってしまえば、そのバランスが非常に食事と合わせやすいのがこのリヴァーナーの魅力です。

キリアンフン(ドイツ/バーデン)

タイで一番辛い?!レッドカレー


無印良品カレーシリーズの中で最も辛いタイカレー。ココナッツミルクのまろやかさに唐辛子の辛味が存分に味わえます。
ナンプラーや魚醤のような魚介系のニュアンスも◎ 
具材はレンコン、さやいんげん、牛肉とカレーに旨味、コクを与えてくれています。そして何と言っても辛い。
まずはこの強烈な辛味とぶつからないワインでなければいけないですね。旨味と辛味、この要素に合うワインを合わせるのがカギ

優しい果実味と泡が辛味を包み込む


バスタ!は、ポルトガルのロゼスパークリングワイン。泡の爽やかさがカレーの辛味を包み込んでくれ、爽やかな辛味に昇華してくれます。白のスパークリングワインにはない旨味も併せ持つロゼスパークリングは、レッドカレーの旨味、コクにも同調してくれます。

特にバスタ!は、トマトのような旨味をもつワインなので、レッドカレーの魚介や野菜の様々な種類の旨味を倍増させてくれます。

ワインウィズスピリット(ポルトガル)

まとめ


カレーとワインのペアリングのコツは、「カレーのスパイス感の強弱&具材の風味の強さ」と「ワインの果実味&ボディの重さを合わせること。いずれのパターンでも言えるのは、果実味がしっかりあり酸味はそれほど強くなく、赤であればタンニンがなめらかなものを合わせるのが成功へのカギとなりそうです。

実はカレーと合うと予想した6種類のワインを用意したのですが結果2つのワインが残念ながらマッチせず…中々難しいですね。そんな中でもバスタは4種すべてのカレーと寄り添ってくれました。ロゼって本当に万能!と改めて感心しました。
今回ご紹介したおすすめペアリングぜひお試しくださいね♪

この記事を書いた人


ぬっきー(広報)
ソムリエ

栃木県出身。アパレルや医療関係と、お酒とは関係のない仕事をしていたが、「この仕事をずっとやって生きていくのか」と自問自答。本当に好きなことを仕事にすべく、社長にラブレター作戦で柴田屋に無事入社。今は広報としてそして、柴田屋のいちファンとして、日々会社の魅力発信に勤しむ。無人島に何か1つだけ持っていけるとしたら、無限に尽きないシャンパーニュがいい。

うらら(営業企画)
ソムリエ

三度の飯より猫が好き。もちろん飯も大好き。な超平凡社会人。好きな言葉は「酒は飲んでも飲まれるな」

すぎむ(営業)
ソムリエ

高知県香美市生まれ。両親が大量のお酒を飲み過ごす姿を目の当たりにし、お酒を好きになる。(当時はお酒を飲んでないですが、)宮崎の大学に進学し、バーテンダーのバイトを経験。洋酒にハマり、柴田屋酒店に入社。日夜、ワイン、ビール、ウィスキーの勉強に励んでいます。種類を問わず、酒類を広く楽しめる大人になりたいと思案中、、、、

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