【泡酒とは】生臭さも脂もOKな万能スパークリング日本酒
ビールやサワーにハイボール。
スパークリングワイン、シャンパンなどなど。
華やかなシーンはもちろん、リラックスタイムに爽快感を演出する炭酸は、お酒と切っても切れない関係性にあります。
そこで今回のお話しは
「世界一お料理と合わせられるスパークリングのお酒」のお話しです。
グルメさん、必読ですよ!
その懐の深さ世界一!スパークリング日本酒
もう答えから言ってしまうと、
世界一お料理との相性が楽しめる泡モノとはそう「スパークリング日本酒」の事なのです。
その秘密は、ズバリ“泡”と“豊富な旨み”のおかげ。 それでは、一つずつ紐解いていくことにしましょう。
キレ!爽快!香り!泡がもたらす素晴らしい効果
只の炭酸ガスと侮るなかれ、あのシュワシュワの驚くべき効果にご注目です!
先ずは「キレ」の立役者であること。ここではコーラなどの炭酸飲料を思い浮かべながらお読み頂くといいかもしれません。
シュワシュワとした刺激は、甘さのある飲み物をよりドライかつシャープにしてくれる効果があるのです。
炭酸の抜けたサイダーやコーラ・・・甘ったるくて飲めたものではないですよね?そこに強炭酸が演出するキレがあれば清涼感と爽快さが楽しめる完成度の高いドリンクに!
ワインに比べ酸よりも甘味を感じやすい日本酒に、シャープな後キレとドライさを演出。
通常の日本酒じゃ対応させられない、動物性の脂もしっかりリフレッシュ!!
お次は、液体のもつ香りを強く際立たせる効果。
丁寧に造られたお酒は、ジャンル問わず醸造過程で生み出された幾種もの香りが内包されています。その秘めたる香りを前面に出してくれるのが、この泡なのです。
揮発性の高い炭酸ガスのおかげで、日本酒のもつ繊細な香気をより近くに感じさせてくれるわけですね。
豊富な旨みはすべてを包み込む、特に魚介なら断然こっち!
ビールと刺身・・・これ本当に合いますか?
シャンパンにキャビア・・・まぁブランドブランならなんとか・・・!
こんな体験しすぎた私は、スパークリング日本酒と出会った時に、その懐の深さに驚きを隠せませんでした。
いくらや数の子、キャビアはもちろん脂肪酸の塊の魚卵の生臭さを豊富な旨み成分が包み込んで塩味と旨みだけを残してくれます。
脂ののったトロに血合いあるブリ、ハマチ、鉄分を酸化させる成分が無い特性のおかげで血なまぐさくならず、これまた旨み成分が身の味わいを相乗してくれます。
イカや貝類のミネラリーかつ甘味のある味わいにも、その粘性のある食感にも、スパークリング日本酒ならぜんぶおまかせです。
さぁ、今すぐにでも「何と合わせてみようか!」と楽しくなりませんか?
年末年始にスパークリングワインもいいけれど、華やかさと未体験なペアリングを同時に楽しめるスパークリング日本酒を是非お試しくださいね。
泡酒のご紹介
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